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ドローン測量

±cm級の精度のカラクリ

GPSを使用しているドローンとRTKを使用しているドローンでは、精度は実際のどのくらい違うのでしょうか。

GPSの場合は位置の誤差は2メートル前後出てしまうこともあります。車を運転の際にカーナビを確認していたにも関わらず、曲がる道を過ぎてしまったなどという経験はないでしょうか。これがGPSで表れる誤差の範囲です。これに対してRTKの誤差は数センチ単位になります。これによりドローンを産業用として利用する際の安定度が高まります。最近では車の自動運転にもRTK技術が応用されています。また、i-constructionによる建設土木現場のデジタル化も進んでおり、RTKをあらゆる建設土木現場に採用することで、測量・施工計画・施工管理・出来形検査など建設生産プロセスの最初から最後までをつなぐことも可能となります。そしてRTKやPPK後処理を用いて精度を高めた上で最も重要になるのが、カメラレンズの歪みです。最終的にはこのレンズの歪みが誤差となる可能性が残ってしまいます。焦点距離が短い程広角でレンズが丸みを帯びます。24mm,35mm,50mm等レンズに種類があるのはこのためです。

​私共は現地調査を事前に行い、最適な選択をして実施致します。

時短、工期短縮

一番無駄には出来ない「時間」

測量とは工程の一番最初の作業。この部分が遅れると次工程以降全ての工程が遅れてしまう。逆に早くなると余裕が出来る。

​コストの削減も期待できる。時短、工期短縮はいつの時代も命題である。

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従来測量

TS等で一点ずつ測っていく。測り終えると移動してまた測る。​測量点が増える程作業量は増えていき、時間と体力に負担がかかる。また、他の作業の邪魔になってしまったり、他の作業を止める必要があったりします。

UAV測量、ドローン測量

右の写真約5haを十数分で測量できる。

測定点数は43,428,125点。

現場においては重機が稼働していても問題ない。他の作業を邪魔することなく、並行して実施可能。

​撮影終了後は解析を実施し点群データを生成します。

※点群データは3DCAD等図面作成ソフトでご利用頂けます。

​※基本的には点群データのご提供となります。

​※3Dcad,ICT重機用のデータ作成も承ります。

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更なる時短、効率化

ドローン測量を更に時短

従来測量に比べドローン測量は作業量、作業時間が圧倒的に効率化でき時短が出来る。

しかし、ドローン測量にも効率化を図り時短できる余地はある。

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標定点・検証点の設置

国土交通省のUAV測量規定では100m毎に標定点、200m毎に検証点の設置が規定されています。かつ、各点をTS等で測量しておく必要があります。これらの点はドローン測量の誤差を補正するうえで必要な点となります。

​実はこの作業がドローン測量の全作業のうち35%を占めています。現場が広大になればもっと設置作業量が増えますので、大変な労力になります。この作業を減らすことがドローン測量の課題になってます。

標定点設置不要で±3cmの精度を実現

国交省の規定改定により、UAVの自己位置を高精度に把握する技術を導入した場合、地上標定点の設置を任意とし、検証点における
精度確認のみとすることが出来ると改定されました。

PPK後処理方式を採用することで、検証点のみの設置で済みます。

設置数も作業量も半分以下になり、現場での作業効率が飛躍的に上がり、かつ±3cmを実現します。

​私たちは更なる作業効率、精度の向上、時短をお約束します。

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詳細についてはぜひお気軽にご連絡ください。

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