ドローン測量の守備範囲?
- axlroseth
- 2024年10月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年11月20日
2024.10.29
ドローン測量は国の定めるICT工事において今では必須の計測作業になりました。
私が始めたころはまだまだ眉唾感満載でしたが、最近はドローンとカメラの性能が劇的に進化し中でもRTK機が身近になったことが大きいと思います。また、デフォルトのドローン制御ソフトも扱いやすく直感的に分かりやすくなりました。買ったその日から精度の高い計測が可能です。Sfmソフトもクラウドで処理するものや無料で使えるものもあります。働き方改革の一端を担う機材の役割を十分に果たしています。事務員の女性でも活躍できますし、女性の活躍分野にもなっています。私も過去に土木会社の女性ドローンチームをコーチングしていたこともあります。
さて、ドローン測量の守備範囲ですが広さの問題でなく精度のことです。
様々な展示会等に情報収集に行くのですが代り映えしない出店が目立ちます。
つまりドローン測量の技術が確立してしまっている感があります。
どこの出店も5cm以下とかICT基準クリアという文言が散見されます。
日本におけるドローン測量の高精度を担うのは出来形計測の5cm以下というのがドローン測量の担当精度ということに落ち着いてるようです。
ですから機材メーカーもそれ以上の精度を市場が必要としていないと判断して革新的な技術開発はしていないということでしょう。
一方海外では様々な技術がハード、ソフト両面で日々開発されています。
日本においてドローン測量を取り巻く環境もとい、3D化へのアプローチが全く違うことには今更ながら驚きます。
余談ですが海外のドローン測量のパイロットはプロフェッサーですからね。先生!と呼ばれるみたいですwww
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