ドローン測量という仕事
- axlroseth
- 2024年10月12日
- 読了時間: 2分
2024.10.12
起業して三年目、ドローンに触れてから約十年。
日々思うことを日記のごとく書いていこうと思います。
さて、最近の出来事がきっかけでブログ書いてみようと思いました。
それは先日とある会社からプレゼンを依頼していただきお伺いした際のお話。
8名程度の社員の皆様にどういったことが出来るのかの説明とこういう応用が出来ますよ、
という内容でした。
そこで、冒頭に参加されていた一番偉い方から先制パンチを頂きましたw
「ドローンは精度出ないから使えないんだよな!」
これはある意味正しくて、今のドローン測量の立ち位置を表す代表的なフレーズです。
一般的にはICT関連で定められている出来形計測の要求精度が±5cm以下というのが一つの基準となっているからだと思います。この基準をクリアできれば高精度ドローン測量となるわけです。ネットを調べてもICT基準クリア!とか5cm以内!とかいうフレーズが乱舞しています。ドローン測量はICT分野で普及が広がり認知されていった側面がありますのでドローン自体の性能やデータ取得機器(カメラやレーザー)もそれをクリアすることを念頭においてこれまで製品化されてきたように思います。今では買ったその日から誰でも
5cmアンダーの成果を出すことが出来るほど機材は進化しました。しかし、ICT工事の中にICT法面工というのがあります。中でも法枠工においての国の定める要求精度は
1cm以下の誤差に納めないといけません。そしてどのドローン事業者もこのことには言及していないんですね。法面工はマーケット的にもニッチですからそこに対応するよりも・・・ということなんでしょうがw 法面工のICT化は一番遅く、一番普及してません。
ということから一般的にはドローン測量は5cm以内なら「高精度測量」となっています。
ですから「ドローンは精度出ないから使えないんだよな!」はもっともな感想ですw
さて、当然反撃してきましたよwww
機嫌を損なわないように紳士的に決定的にwww
それは次回に
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